LGBTとALLYのためのHappy Ending CAFE 第2弾 第4回『保険編』

【講師】中村俊介(ファイナンシャルプランナー)

山本篤史(ファイナンシャルプランナー)

【テーマ】保険

LGBTのパートナーの方にも、お一人様にも、保険は新しい時代に合わせ多様なライフスタイルに寄り添って進化しています。

パートナーはいないが、どのような保険が必要なのか?

パートナーと住む家は、万一時どうなるのか?

パートナーを受取人にするメリット・デメリットとは?

実際のLGBT当事者の方がどのような課題に直面し、どのように保険を活用し乗り越えて来られたのか。具体的な事例を参考に分かりやすく解説します。

 

【レポート】

先ず、参加者それぞれ将来に対する不安点を書き出し、不安の高さの順位づけをして、グループワークでシェア、それから講義が始まった。

国民年金なのか厚生年金なのか、持ち家なのか賃貸なのか、パートナーの有無、親が存命なのか、兄弟はいるのか等、それぞれのライフスタイルによってリスクが変わるのだが、結局は自分が何を不安に思っていて何に備えたいのかを考えることが重要。

要るだろうと思っていたものがよく考えるとそれほど必要のないものであったり、それならこちらを厚くした方が良いのでは?ということがあったり。

「なにを」(医療なのか生命なのか、死亡、入院、三大疾病、介護、収入保障、年金型等)、「いつまで」(定期、養老、終身等)、「いくら」(必要な給付額)、「タイプ」(定額、変額タイプ、積立、掛捨て等)を基本に考える。

ちょうど先日満期になった医療保険があって各社の医療保険をかなり比較検討して掛け替えしたところだったので、内容がスムーズに頭の中に入ってきた。

講師二人の話がとても面白く「ぶっちゃけ話」や、リアルな例を踏まえた講義、期待通りであった。